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劣悪ペットショップⅧ

昨年、練馬区の『田柄ペットショップ』で猛暑の中屋外の鳥かごに入れられていたうさぎ(タケシ)を保護してから、もうすぐ1年が経ちます。
もう1年もこのペットショップに関する活動をしてきました。
はじめに同店のことで、動物愛護センターに電話をしてからは2年経ちます。

『田柄ペットショップ』の動物取扱業の有効期限は平成24年7月2日でした。
現在店内に貼られている、動物取扱業の標識は更新されていません。
これは当然、更新されていないことを意味します。
しかし7月5日の今日も同店はいつもと同じように小動物の販売をしています。
これは明らかに違法であり、処罰の対象になる行為です。

私たちがこれまでこの店に対して動物愛護センターに働きかけてきたことも、違う局面を迎えるのかもしれません。
これまであまり詳しく書くのは控えてきたのですが、ここを一区切りにまとめておこうとおもいます。

今年1月、田柄ペットショップの可愛そうな動物達をなんとかできないものかと
ひとり途方に暮れていた私に声をかけてくれたのが『板橋の犬たち』さんでした。
彼女達は、このペットショップに関する活動が6年前にも大きくなっていたことを突き止め、
その活動をしていた人にも一緒に会いに行く機会を作ってくれました。
そしてその方に当時のお話をうかがい、資料や視察の様子の録画をみせてもらいました。
また、動物愛護センターや練馬区に何度も何度も電話をしてくれたり、
某国会議員さんに働きかけたり、一緒に毎週のようにペットショップにも通ってくれました。
ペットショップに行かない日は、保護した動物の病院に行き、思えば膨大な時間をこのペットショップのために共に費やしてきました。
6年前の資料と、保護した子達の診断書などをまとめたものは連名で、環境省、東京都、国会議員K氏、区議会議員S氏に送付しました。

区議会議員の方には、 『猫とシエスタ』さんが働きかけてくれました。彼女は、メディアに文章を送ったり、練馬区にも抗議文を送ったりしてくれました。

今、このペットショップに更新許可が下りていないのは、こんな私たちの努力が少しでも影響しているなら嬉しいです。

先週の水曜日に買い取って治療したうさぎのことは、「うさぎ梅毒」の診断を受けたので
動物愛護センターに報告しました。
私と「板橋の犬」さんが田柄ペットショップにうさぎを買いに行ったとき、ちょうどセンターの人達が来ていて、センターの人達は、激昂するオジサンに熱心に指導していました。
翌日電話で梅毒のうさぎを買い取って治療したと伝えると、センターの人は安心したと言って下さいました。
自分達は行政の人間だから、保護してあげることができないが、いつも心配だったと・・・
栄養面でも色々心配して、親切にアドバイスしてくださいました。
この方の気持ちは素直に嬉しかったです。
普通の感覚だったら、あの状態を見て心配にならないわけないと思います。
いわんやうさぎ好きにおいてをや・・です。

彼女は一週間でずいぶん治ってきました。
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ほら、お鼻きれいになったでしょ!












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