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マッドスキッパー!と くろっちのこと

くろっちの事を書こうと思っていたら、New petsが仲間入りしたので、
まずその話。
モコモコした哺乳類の話ではないし、保護動物の話でもありません。
個人的な思い入れで熱く語るので、おもしろくないかも・・・と思いながら。
でも書きます。

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トビハゼです。マッドスキッパーっていうそうです。
急ピッチで飼う準備を整え(結局整っていなかったのですが・・・)思い立ってから1週間でお迎えすることができました!
事の発端は先週の三毛猫達のお届けでした。
お見合いの時から、里親さんが飼っているトビハゼのお話にひどく惹かれる自分がいたのですが、
お届けに行った時実際に見せて頂いて、心が固まりました。
そこから、どういう環境で飼おうかとか、『トビハゼ』『汽水』『汽水 ビオトープ』などなどググっては妄想は膨らむばかり・・・
里親さんは綺麗な沖縄の砂で飼われていたのですが、
わたしは、干潟を再現したろ~ってことで、泥にしました。
泥はそこらへんのを採取してくると、汚染されていたら可哀想なので『荒木田土』を購入しました。
荒木田土っていうのは田んぼなんかの土です。
西表島のトビハゼはマングローブの茂みに居るそうなので、マングローブも通販で購入。
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マングローブって言うのは汽水域に生えている木の総称で、いわば『高山植物』みたいなくくりでしょうか。
日本ではオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギがあって、私が買ったのはヤエヤマヒルギでした。
干潟の丘の部分にはこのヤエヤマヒルギを植えました。
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そして、流木。
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これは、奥多摩湖で一目惚れして拾ってきた物。やっと活用できる場面がやってきました!
理想はこの水槽内で生態系のバランスが保てる環境を作ることです。トビハゼがいるビオトープです。
本当は環境を整えてから、トビハゼくん達を移住させるべきでした。
安易に考えていたのと気持ちが早ってしまったのとで、未だお水を浄化してくれる部隊がいない状態です。
最初、「水の浄化といえば二枚貝」と思って、トビハゼくん達と一緒にシジミを投入しました。
普通にスーパーで買った、お味噌汁に入れるやつです。
ところが、一日でシジミはほぼ全滅。
水槽に入れるまでは汽水程度に作った水で元気にベロ~と出していたのに
??????????
すごい調べました。
それが、シジミは泥質が苦手だったのです。
急きょ、シジミ全員撤収。おかげでなんとなぁく水が臭くなったような・・・。
泥の中のバクテリアだけでも、うまくいくのかなぁとも思うのですが、
う~んでもやっぱり貝類は入れておきたい。
次にいれてみたのはダメ元でタニシ。案の定、淡水の子なのでダメでした。
汽水っていうのと、泥質っていうことがハードル高くしてる。
そして、ついにその両方をクリアしているヤツを発見しました!
あきらめなければ、なんとか問題は解決するものなんだぁ!!!
その貝というのはカラスガイです。いわゆるムール貝です。
岩とか岸壁にへばりついてるイメージがありますが、本来は泥地の海岸に生息しているそうです!!!
しかもよほど悪環境でも生きていける強い貝なのです!なんて頼もしいヤツらなんだ!!
しかし、生きてるムール貝どこで手に入る?
フレッツかなぁ・・休みが待ち遠しい・・・




そして、くろっちのこと。
くろっちがやってきたのは、8月のはじめ頃でした。
それまでのくろっちについては
こちらです。
この子にとって一番いい道を見つけるのに、もう少し時間がほしいなぁと感じたので、お預かりすることにしました。
そして、毎日話しかけながら少しずつ気持ちを近づけてきました。
今でも、顔を合わせると一応威嚇してきますが、撫でたりもできるようになっています。
甘噛みもできる、とってもかわいい子です。そして顔に似合わず、とってもかわいい声で鳴きます。
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もう少し時間をかければ、もっと慣れてくれそうです。
口と顔は貫通したままで、様子を見ながら抗生剤なんかも飲ませなければいけないけれど
里親さんを探せるかなぁと考えています。
最近、うさぎ部屋の6畳だけですが、1時間くらいはケージから出してあげることにしました。
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ちゃんと自分からケージに帰ります。

おしまい










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